オールドルックとは、その名前が指し示すとおり、古き時代のバイクを思わせるルックスを持ったバイクのことである。ポジションはゆったりと取っており、パワーも十分に強いバイクが多い。 この車種の代表ともいえるヤマハSR400は、1978年(昭和53年)に誕生したバイクで、「古きよき時代」といったルックスは、現在もそのままである。エンジンは、空冷4ストロークSOHC2バルブ単気筒というシンプルな構成で、始動はキックスタートにこだわり続けている。スリムな車体は、フレームパイプの一部をオイルタンクとして活用するなどして、作り上げている。エンジン全高を抑えることができたのも、この設計のおかげである。ライディグポジションは、アップ気味にゆったりと取っている。 このほか、カワサキのW650もオールドルックのバイクといえる。W650は、空冷4ストロークSOHC4バルブバーチカルツインエンジンを搭載、スターターシステムは、セルフスタータとキックスタータを併用している。ヤマハSR400同様、キックペダルでエンジンを始動することもできるのだ。ラインナップには、アップハンドル仕様とローハンドル仕様がある。