モペット(moped)とは、 モーター(motor)とペダル(pedal)をあわせたことばで、自転車のペダルがついたような外観のバイクのことである。エンジンを始動させずに、ペダルを踏んで進むこともできる。しかし、このようなペダル走行では、極端に重く、また、低速走行しかできない車種がほとんどである。 フランスやイタリアでは、免許制度上無免許で走ることができる。このため、モペットは、フランス製やイタリア製が多い。 日本では、モペットは、原動機付自転車の扱いになり、運転免許が必要となる。また、通達では、エンジンをきってペダルを漕いで人力で走行したとしても、原動機付自転車扱いとなり、ヘルメットなどを装着して車道を走行しなければならない。 2008年3月現在、日本で入手できるモペットに、プジョー・モトサイクルのヴォーグ(VOGUE)がある。ヴォーグは、空冷2ストローク単気筒バリエーター無段変速装置49.1ccエンジン搭載のモペットで、燃料タンク容量は5リットルである。 ほかには、オランダ・トモス社のトモスがある。トモスは、2ストローク49ccエンジンを搭載したモペットで、タンク容量は4リットルである。全14色と、カラーが豊富である。 日本のメーカーでは、フキプランニングのFK310シリーズがある。小松ゼノア31.7ccエンジンを搭載した、国産で唯一のモペットである。